貼る前に、こちらの8点を用意しておきましょう。あらかじめ並べておけば、作業がスムーズになります。
バケツに水を張り、スポンジを入れておきましょう。
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1.
作業を始める前に床や周りにある物などを養生しましょう。

2.
コンセントカバーがある場合は外しておきます。

3.古い壁紙のつなぎ目からはがします。つなぎ目が見つからない場合は、カッターで少し切り込みを入れ、はがします。

4.壁紙をはがし終え、下地に凹凸がある場合はパテなどで平らにならしてください。

1.
貼る長さ＋切りしろ10cm（上部5cm+下部5cm）の長さでカットします。
複数枚貼る場合はあらかじめ必要な分をカットするのがおすすめです。


◎無地壁紙の必要な長さの算出の仕方◎
　
1枚当たりの長さ＝壁面の高さ＋切りしろ10cm
↓
必要な枚数＝壁面の幅÷壁紙の横幅
↓
必要な壁紙の長さ＝1枚当たりの長さ×必要な枚数

2.
全体をカバーしているフィルムをはがします。左右についているテープはそのまま残します。

3.
のり面を上にして床に置きます。

4.
約15cmをのり面側へ軽く折ります。折った部分を持ち上げて、じゃばら折りにします。一折り分残して止めます。

5.
残した部分でのり面を覆います。壁に貼る際はたたみ終わりの部分が「天」、たたみ始めが「地」になります。このように、のり面が出ないようにすることで、のりの乾燥を防ぎます。

1.
右側のテープを引き抜いておきます。折り終わりの部分を広げて、天井側に5cmの切りしろを残して上の方に仮貼りをします。この時、右側のキワは切りしろを取りません。壁の端にぴったりと合わせましょう。

2.
壁紙を垂直に垂らしてなでバケで空気を抜きながら縦方向に撫でつけましょう。

3.
のりが乾くまでは貼り直しができます。失敗しても焦らずゆっくりはがしてください。

4.
天井と床のキワを竹ベラで押さえてクセをつけます。押さえる時は、壁紙を破らないように気をつけましょう。

5.
クセをつけたら地ベラを当てて、カッターでカットします。

6.
スポンジに水を含ませて絞り、床や壁についたのりを丁寧に拭き取ってください。拭き残しがあると、のり部分に汚れが付着したり、変色の原因になります。

7.
左側のテープを引き抜き、浮いた部分が残らないように、なでバケで撫でつけます。

※左利きの方は壁の左端から貼ると貼りやすいです。

◎Point◎
カッターの切れ味を保つために、刃をこまめに折って使いましょう。

1.
1枚目の壁紙の端に付き合わせ、重ならずにピッタリ合うように調整します。
天井側は5cmの切りしろを残します。

2.
なでバケで空気を抜きながら1枚目同様に貼り付けます。

3.
天井と床のキワを竹ベラで押さえてクセをつけます。

4.
クセをつけたら地ベラを当てて、カッターでカットします。

6.
左側のテープを引き抜き、なでバケで撫でつけます。

7.
1枚目と2枚目のつなぎ目をローラーで圧着します。ローラーをかけることでつなぎ目が目立たなくなります。

8.
スポンジに水を含ませて絞り、床や壁についたのりを丁寧に拭き取ります。

9.
3枚目以降も同様の手順で貼ります。

10.
最後の壁紙の横幅が余った場合は、天地の切りしろのカットと同様に、竹ベラでクセを付け、地ベラをあてながらカッターでカットします。

1.
事前にコンセントカバーは外しておきます。

2.
コンセントの上を壁紙で覆って貼ります。

3.
コンセント部分を手で軽く押さえて位置を確認し、カッターで四角く切り取ります。この時、コンセントカバーより大きく切り取らないように注意しましょう。

4.
コンセントの周りをなでバケでなでつけて、コンセントカバーを戻します。